予選とは違い、短い期間に仕上げることが出来なければタイムリミット!
テクニックがあり、歌えないと時間だけが過ぎてしまいます。
特に歌うことが苦手の生徒さんが多いように感じます。
歌えないと呼吸が適当にしてしまうので音楽的に聴こえない、せっかちな感じの演奏になってしまいます。
普段から、心の中から歌うことが無いのかも知れませんが、あまりにも出来ないことにびっくり!
とても淋しい事ですね。
「オペラやバレエの舞台を観たことが無い」は、どうなんでしょう・・・
コンクールを突破したいのに、それは無いですね。
とにかく、何も知らないのでイメージをしてもらいたくても出来ないです。
踊ることや歌うことに、もっと興味を持ってピアノを弾いて欲しいです。
本当に残念としか言いようがないです。
腕の使い方もバレエの基礎があれば、とても自然なスタイルで美しい姿勢で弾けます。
音の響きも自然に出せますから、姿勢は大切ですね。
同じことを何回も言っていますから、大変ですが・・・まだまだ22組の本選参加者がいますので「疲れた」なんて言っていられないですね。