イチゴは、親株から出るランナーから次から次へと子株を作ります。そして親株からある程度の株になったら切り離され、植え替えられます。
その後、親株から反対の方に花を咲かせて実ります。
植え替える時に、これを間違えると「あら、大変!美味しい真っ赤なイチゴが腐ってる…」となるのです。
何回もやってしまいました(笑)
どうして腐ってしまったかと言いますと隠れて赤くなっていたことに育てていた私が気が付かなかったのです。
イチゴ狩りに行ったことがある方はよく見たことがあると思いますが、真っ赤なイチゴが見事に外側に垂れ下がっていますよね。これが内側になってしまうと実が土に付いてしまいダメになってしまうと言う訳です。
イチゴを育てたことのある方なら「当たり前です」と言われてしまいますが…
親とは反対側に花を咲かせ、実を付けるのが「植物なのに凄い!」と思うのです。
何を言いたいかと申しますと、人間の親も子もある時期から切り離して、子供の力を信じて外側に花を咲かせ実らせていくのを見守るのが親の役目かなと思うのです。
それが遅すぎると大変なことになるのではないでしょうか?
時には、失敗も大切ですね!失敗が多いほど成長の大きさも見えてくるでしょう。
ピアノのコンクールは、まさにその中にあります。
子どもには、たくさんの経験をさせてあげましょう。
出来ないから参加しないのではなく、「試練だからやりなさい」と言える親でありたいですね。
☆イチゴは、凄い!☆
変なところ?に感動しています。