2012年4月3日火曜日

ピティナのレッスン 4


予選でほとんどの生徒さんがバロックを選んでいますので一曲目からガクっときてしまいます。

なぜかと言いますと、バロックは、1の指をしっかりさせないと拍が裏返ってしまい、ガタガタ、ガクガクの音楽になってしまうからです。

どうしたら1の指をしっかりさせられるか?

1の指が立てられるように鍵盤上で次のようなことをしてみました。

スタッカートとレガートを1の指(親指)と3の指(中指)を使い、はじける音と伸びのある音を出す。

繊細な音、迫力のある音、手の内側から外に向かってグーからパーになるタイミングで音色や音量が変わるので鍵盤と遊びながら手の平に筋肉を付けられると思います。

ちょっとしたタイミングでからぶりすると笑ってしまいます。
何とそれが面白いので何回もやりたくなります。

1の指がなかなか高く出来ない生徒さんにお勧めの練習方法です!