2012年7月5日木曜日

ピティナのレッスン 14

弦楽器をイメージする

弦楽器の弓の動きで下げる時をダウンと言い、上げる時をアップと言います。

曲のイメージに合わせて動かしてみると音楽の方向が分かりやすくなります。

弦の人たちは、曲の速さやアーティキレーションによって弓の方向やスピードを変えている訳ですから、ピアノを弾く人たちは、弓裁きではなく、指裁きをしなくてはならないですね。

その時に身体は、どんな感じに動いたら合理的か?考えてみると面白いと思います。

特にワルツなどの3拍子の曲などは、小節ごとに変化を付けると大きな流れが見えてきます。

4拍子の曲のときには、2拍子のように二つの流れを感じていくと細切れにならずにしっかりと拍感のある曲に聴こえると思います。

委ねる、圧力(体重移動)をかけるとかをもっと怖がらずにやってほしいかな?

弦に弓の圧力がかかるように!

弾むときの弦と弓の関係もイメージすると、な・る・ほ・ど・ね!

一人で分かってしまいました。

では、またね。