2012年7月18日水曜日

ピティナのレッスン 15

本選のレッスンになると予選とは違うことがいくつかあります。

予選をギリギリで通過の場合の生徒さんも諦めないで最後まで努力してください。

①予選の時にもやっていましたが、とにかく左手を音楽的に仕上げて行く。

②1フレーズを見渡して一つの会話にして行く。

③タッチは、癖のない腕で素直な方向で弾く。

④腕をしなやかに華やかに聴こえるように表情を創る。ロマン派は、特に!

⑤始めから終わりまでを一つのドラマ(ストーリー)にする。

他にも響きの問題など色々ありますが、予選を通過する方は、響きの点ではあまり問題無いと思っています。本選は、曲をどこまで表現できるか?でしょう!

A1級の曲で面白い、言葉が当てはまる曲があります。

「葉っぱが二枚」・・・皆さんもイメージしてみてください。

「ハートを描こう」・・・両手で作ってみてね。

とても大切なことを忘れていました。

舞曲を弾く方は、オーケストラの演奏のものを聴きましょう!

バレエ音楽が一番です。動きを感じることができますからね。