2012年7月26日木曜日

ピティナのレッスン 16

昨日の集中合同練習でロマン派の曲が硬くて響きが出ないところを直したいのですが・・・

本選の曲は、クラシックとロマン又はバロックとロマンの弾き分けが出来るところに審査員の耳がいきます。

ロマンの表現は、軟らかすぎても音になりきれず、硬くては表情が出しにくい。

「響きが豊か」「表情が豊か」を出さなくては、ならないのですが、難しいらしいです。

まず、指さきや手首をどう使うか?肘、腕の上下運動も出てくるでしょう。

例えば、食事をするときにいろいろな道具を使いますね。

箸、スプーン、フォーク、ナイフ、大きさもパスタなのか?デザートなのか?で違ってきますね。

手首を動かさないでとか肘を固めてとか言われたら美味しく食べられないでしょう!
きっとロボットのようになってしまうかも?
(バロックは、手首をあまり緩めないですが)

今、自分が弾いている曲はどの道具が良いと思いますか?

曲が短くても2種類は、必要ですからB級以上の方は3種類以上の道具で音色を創っていかなればなりません。
A2やA1でも出来る子は何種類もの音色を使えますね。

ピアノを弾くことも大事ですが、イメージをしてメリハリのある音楽を目指しましょう!

遊園地のバイキングや観覧車、ジェットコースターに乗ってきたら好いかも?!