2012年5月5日土曜日

ピティナのレッスン 9

今日は、「弾けているのに流れの無い演奏になってしまうのはどうして?」を考えてみました。

原因は、左手に無駄な動きがあるために1小節ずつになってしまう。
さらに、立体的な感覚を感じながら歌っていない。

立体的というと非常に難しい気がしますが「遠くを感じて弾く」が分かりやすいかも知れません。

先生の歌に合わせて弾いている時は、とても上手になったような気になることが良くありますね。
いかに、歌っていることが音楽的であるか!が実証されている訳です。

最近、腹筋のことを何回も言っていますが・・・腹圧をかけることも大事なことです。

もう一つ、回転を起こすことも大事です。

練習方法としては、左手だけの練習をしながら右手は1小節単位で円を描く。
その反対もやってみましょう。

悪い◆流れが止まると腕の回転も止まる◆腕の回転が止まると流れが止まる◆

良い☆流れが良いと回転も止まらない☆回転が止まらないと流れも良い☆

これは、なかなか難しいですが効果はかなりあります。